エイジレスに輝いて生きていく

アラフォーシングル美しく年を重ねるを目指して

寂しくなったとき

時折、とてもさみしくなる時がある。

 

7歳で親権を手放した長男のことを想う。毎日想う。すぐに、いつも、想ってしまう。

こんなに頻繁に思い出さなくても死んではいないし、きっとそれなりに楽しく過ごしていると思う。

別れた元旦那さんが

「安心して、Mのことは俺がちゃんと責任もって育てるから」

 と言ってくれたし。

実際、子育てに関しては信頼できる男だと思うから、Mを託したのも分かってる。

自分一人で二人の子を育てられない事も分かって手放したのだ。

 

当初の予定と違ったことが多かった。平日は毎日Mはこちらで過ごす予定だった。

週末だけ、パパのところで過ごす予定だった。

 

だがしかし、離婚しお互いの生活が始まると、元旦那さんがMを連れてくるのはリズムが狂うからといって週末だけ、隔週の週末だけ、、、と頻度がどんどん遠くなってきた。

 

連絡もあまりつかなくなったし、「別れたんだから、子供が頻繁に行き来するのはおかしいよ」と言い出し、月に一回になってしまった。元々、元旦那の女性問題で離婚したので、相手の女性がよく思わなかったのかもしれない。

 

そしてついに勝手に仕事を辞めてしまい、遠くに引っ越してしまったのだ。

 

会えない日々がはじまる。

 

連絡しても「日にち調整します」と返ってきたきり音沙汰無し。

 

会いたい、会いたい、会いたい、。元気に過ごしているのだろうか、、

きっと元気に過ごしているはずだけれど、いつもいつも思い出してしまう。

寂しい。抱きしめたい。一緒に寝たい。

顔をくっつけたい。可愛い寝顔を見たい。

ソファで横に座って延々あんぱんまんを見たい。

会いたい。

 

寂しくなった時、どうしたらいいのかわからない。涙がでるまで思い出してしまう。

人には言えない。長女には言えない。 

ママが寂しくなってるって聞いても長女は困るだけだろう。

人に話すと、泣いてしまう。そんなこと言われてもみんな困ってしまうだろう。

 

だから寂しい気持ちをここに綴った。わたしの寂しき気もち、吐き出して、昇華してください。どうにもならないことを、どうにもできないことを、きっと一生想うのだろう。

自分の気持ちに困ってしまう。自分の気持ちに手を焼いてしまう。

 

それでも定期的に

ふっと、寂しくなる。

あぁ、、こんな毎日。

 

その人の寂しさはその人でしか埋められないのか。結局そうなんだろう。

写真を眺めて、笑顔になって、思い出して、

この広い家で長女と二人きり。

離婚して一年。まだ一年。

 

あぁ、人生はまだまだ続く。長い旅路は続いているのだ。

私の人生にいた、あの強烈な小さな男の子はもう私のもとにはいない。

あの美しい顔をした男の子はもう遠くに行ってしまった。

 

家を出ていくとき、笑って出ていった私の愛しい男の子。

あの存在感の塊のような男の子。

「ママをよしよしして」とねだると、頭をなでてくれた男の子。

なぜ手放してしまったのだろう。あのキラキラした男の子を。

 

それが最善の策だったと、理性では思うけれど。

私の感情はついていけないまま。時間だけが過ぎていく。

 

もうわたしのことは忘れてしまうかもしれない。

だけど、いつも幸せを願う。泣いていませんように。

嫌な思いをしていませんように。

 

寂しくなった時、そんな風に思う。